土師神社(どしじんじゃ)は、相撲の元祖としてたたえられている「野見宿禰(のみのすくね)」を祭神としています。
土師神社の境内には「土師の辻」と呼ばれる高さ1.6m、上円部径4.95m、基底部13mの伏せたすり鉢状の相撲辻(相撲の土俵)があります(藤岡市指定史跡)。土師の辻は、「日本三辻の一」と称され、ほかに摂津国(大阪)住吉神社と能登国(石川)羽咋神社の二辻が日本三辻とされている。江戸時代には、この土俵の上で出世力士による披露相撲が行われたと云われ、幕府力士でなければ土俵に上がれなかったとも云う。
土師神社参道
土師神社拝殿
土師神社の祭神である野見宿禰は、殉死者の代用品である埴輪を発明したとされ、神社の北側にある本郷埴輪窯址で埴輪や土器の製造にあたったであろう土師氏(はじうじ)の祖にもあたります。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県藤岡市本郷字下郷164 |
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お問合せ先 | 藤岡市役所 経済部商工観光課 |
電話番号 | 0274-22-1211 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | 土師神社参道脇 |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 |
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